水都大阪2015／“水辺のまちあそび”レポート

◆まずはラバー・ダックにご挨拶

ばらぞの橋のたもとに悠々と浮かぶのは、水都大阪のアイコンともいえる存在、ラバー・ダック。多くの人にカメラを向けられご満悦の様子です。すぐ近くには、シリアルナンバー入りのレアなレプリカをはじめとするラバー・ダックグッズを積んだ移動販売車も停まっています。ラバー・ダックの登場は、10月12日まで。この機会をぜひお見逃しなく！
＊10月後半は、ラバーダックの代わりに秋咲きのバラ達がお出迎えしてくれるはずですよ。

◆緑のトンネルに立つ夕市 「中之島グリーンマーケット」

大阪市役所前の並木道、「みおつくしプロムナード」では、今年も「中之島グリーンマーケット」がオープン。普段なかなか行くことのないエリアにあるお店が出店していたり、産地の方が直接販売しておられたりするので、ちょっとしたプレミア感・お得感があります。

例えば、奈良にある「むろう大沢農場」のテントでは、自家製のフローズンブルーベリーや、ブルーベリージャムなどを、農園の方が手ずから販売されています。おすすめはちょっぴりスパイスの効いたブルーベリージャム“スパイスド”。ワイン＆チーズとともにいただきたい逸品です。また、養蜂家さんが出店するハチミツ屋さんのテントでは、大切に育てたミツバチ達が、一生けん命集めたハチミツを販売。収穫月ごとに異なる味わいのハチミツをご購入いただけます。谷町６丁目にある「テルツェット・ケイ」のテントでは、大豆や豆腐を使い糖質を制限したスイーツが人気の様子。健康を気にするご家族への手土産にもぴったりですね。 レモンを丸ごと使ったドリンクやかき氷を売っているテントは、はるばる広島からたくさんのレモンとともにいらっしゃったそうです。なんでも広島は、レモンの生産高日本一とのこと。レモンの木の育ち方など伺いながら、はちみつとレモンだけで作った爽やかな風味のかき氷を作っていただきました。

さらに今年は、栴檀木橋（せんだんのきばし）を越えた、東のエリア（水上劇場前エリア）に、よりシックでラグジュアリーな空間がオープン！キャンドルが点されたテーブル席では、川面を眺めながらシャンパンなどをお召し上がりいただけます（シャンパンはBBQエリアでも飲むことができます）。 ルクソールのソファに身を沈め、生演奏に耳を傾けながら、マルシェの食材を使ったお料理に舌鼓・・・テラス席は数あれど、これほど素敵な空間はなかなか他所にはないかも。 取材の日も、家族連れや、カップル、女子会らしいOLさん達が、いつもとちょっぴり違うムーディな中之島を楽しんでおられました。
＊こちらは夜のみのオープンとなります。