このエリアへの最寄り駅は、JR東西線 新福島駅、阪神本線 福島駅(いずれも徒歩約3分)。中之島線開通後は中之島駅が最寄りとなります。おなじく中之島線の渡辺橋駅や、地下鉄四つ橋線 西梅田駅、肥後橋駅、JR大阪駅からもアクセス可能。梅田・福島・中之島をつなげる「ほたるまち」をきっかけに、新しい人の流れが生まれるかもしれませんね。
肥後橋駅から堂島川沿いに西へ進むと、パノラマ状に広がる「ほたるまち」が見えてきました。堂島川と向かい合うように、左から、朝日放送新社屋、カフェ、ホール、マンション。それぞれの建物を個別に観ても、ひとつの集合体として眺めても、中之島の新しい顔にふさわしい、美しく洗練されたデザインです。
「堂島リバーフォーラム」を右手に見ながらまちの中に入って行くと、緑や水辺やベンチが配され、落ち着いた雰囲気の空間となっていました。その周りに、オシャレなレストランやホール・住宅などが取り囲むように配されています。
情報発信を担っている施設といえば、朝日放送の新社屋や多目的ホール「堂島リバーフォーラム」があり、そのほか、慶応義塾と大阪芸術大学のサテライトキャンパスもオープンしています。
住居エリアとしては、地上50階建て約170メートルの超高層マンション「The Tower Osaka」や、堂島川が一望できる賃貸マンション「リバーレジデンス堂島」があります。
「堂島クロスウォーク」は、商業棟の全フロアと、「The Tower Osaka」の地下1階・1階部分で構成され、スーパーマーケット、フィットネスクラブ、カフェ、レストラン、クリニックモール、ドラッグストアなど23の店舗・施設がオープンし、マンションで暮らす人や周辺で働く人にとっては欠かせないエリアとなっています。
また、車で都心にアクセスする場合、駐車場探しもひと苦労ですが、「堂島クロスウォーク」には24時間駐車場を完備。駐輪場も24時間営業で、駐輪場は最初の1時間が無料となります。
店舗スペースは、「蕎麦 土山人 大阪」「ねぎ焼 やまもと」といった大阪の名店や、ソイスイーツカフェ「Mamezo&Cafe(豆蔵カフェ)」、ワインレストラン「WINE WARE HOUSE OSAKA-DOJIMA」など、シックからカジュアルまで幅広いジャンルのお店が集まっています。
中之島の西側はこれまで“遊べる”エリアが少なかったけれど、「ほたるまち」のおかげで、これからはかなり楽しめそう。国立国際美術館でアート鑑賞したあと、川沿いを散策しながら「ほたるまち」のカフェやレストランでリラックス、なんてちょっと素敵なデートコースかも! 今回私が訪れたのは昼間でしたが、夜は夜は「WINE WARE HOUSE OSAKA-DOJIMAなど、バー使いできるお店もあり、大人のナイトスポットとしても満喫できそうです。ぜひみなさんもこの新スポットに出かけてみてくださいね。