平日にも関わらず、開店30分ほど前にはすでに行列ができている、そんなお店が天満橋を北に渡ったところにあります。
その名は「JTRRD cafe(ジェイティード カフェ)」。
大阪のタウン誌やテレビの情報番組が、今こぞって紹介する話題のお店です。
その人気の一番の理由は、色鮮やかでアーティスティックなまでに美しいスムージー。
「SNS映えする!」とアッという間にネットで評判が広がり、12時の開店から17時の閉店まで、途切れることなくお客さまが訪れ、今や“2時間待ち”も珍しくないほど。SNSで見て興味を持ったと、海外からのお客さまも多数来店しているそうです。
その名は「JTRRD cafe(ジェイティード カフェ)」。
大阪のタウン誌やテレビの情報番組が、今こぞって紹介する話題のお店です。
その人気の一番の理由は、色鮮やかでアーティスティックなまでに美しいスムージー。
「SNS映えする!」とアッという間にネットで評判が広がり、12時の開店から17時の閉店まで、途切れることなくお客さまが訪れ、今や“2時間待ち”も珍しくないほど。SNSで見て興味を持ったと、海外からのお客さまも多数来店しているそうです。
今日は店主であり、カフェのコンセプト、内装デザインやメニューの考案者でもある田村智美さんに、「JTRRD cafe」の人気のヒミツをお聞きしました。
「私はもともと、ハンドメイドのバッグや小物を作っており、最初はここにミシンとか道具を置いて、アトリエ兼ギャラリーにしようと思っていたのです」
フラワーアレンジメントのお仕事をされているお母さまの影響を受け、小さい頃から生け花や絵画を学び、芸術系の大学で学ばれた田村さんが最初に考えたのは、自作バッグを売るためのお店。そして、併設するカフェのメインメニューは「こだわりのコーヒー」でした。そうやってギャラリーカフェをオープンさせたのですが・・・
「このあたりはビジネス街なので、会社が多いんです。だから『美味しいコーヒー!』となるとどうしても男性のお客さまが多くなってしまって・・・。自作のバッグや小物も見ていただきたいので、なんとか女性のお客さまを増やしたいなと思いました」
そこで田村さんが考えたのが、あのおしゃれなスムージーだったのです。
フラワーアレンジメントのお仕事をされているお母さまの影響を受け、小さい頃から生け花や絵画を学び、芸術系の大学で学ばれた田村さんが最初に考えたのは、自作バッグを売るためのお店。そして、併設するカフェのメインメニューは「こだわりのコーヒー」でした。そうやってギャラリーカフェをオープンさせたのですが・・・
「このあたりはビジネス街なので、会社が多いんです。だから『美味しいコーヒー!』となるとどうしても男性のお客さまが多くなってしまって・・・。自作のバッグや小物も見ていただきたいので、なんとか女性のお客さまを増やしたいなと思いました」
そこで田村さんが考えたのが、あのおしゃれなスムージーだったのです。
自分自身、よくスムージーを飲んでいたという田村さんは、健康に良いスーパーフードにも興味を持っていました。そこでスムージーにスーパーフードを取り入れることにし、さらに他店とは違う独自性を出すため「色」をテーマにしたスムージーを作り上げました。
色へのこだわりについて、田村さんは「私もそうだし、誰にも好きな色ってあるじゃないですか。だから材料ではなくて、好きな色で注文していただくようにしたんです」と説明します。
なるほど、このカフェのスムージーのメニューは「ロング・ショート・ミニ」というサイズと「赤・ピンク・きいろ・オレンジ・みどり・むらさき」という6つの色から選ぶようになっています。
注文をお聞きしてから、スムージーを作り表面にオリジナルアートのデコレーションを施していきます。もし同時に同じ色を注文されても、同じアートは2つと作らないのがポリシーであり、田村さんのこだわりです。
色へのこだわりについて、田村さんは「私もそうだし、誰にも好きな色ってあるじゃないですか。だから材料ではなくて、好きな色で注文していただくようにしたんです」と説明します。
なるほど、このカフェのスムージーのメニューは「ロング・ショート・ミニ」というサイズと「赤・ピンク・きいろ・オレンジ・みどり・むらさき」という6つの色から選ぶようになっています。
注文をお聞きしてから、スムージーを作り表面にオリジナルアートのデコレーションを施していきます。もし同時に同じ色を注文されても、同じアートは2つと作らないのがポリシーであり、田村さんのこだわりです。
JTRRD cafeには、スムージー以外にも注目すべきメニューがいくつもあります。そのひとつが「パプリカレー」。十六穀米を使ったご飯を、焼いた赤パプリカの中に入れたもので、これもSNS映えする一品。
田村さんはこのカレーを考案した理由について 「お皿をキャンパスにした一種の立体アートにしたいなぁ、と。そこで思いついたのがパプリカなんです。色が赤く鮮やかで、可愛い。それに栄養価もとっても高いです」と話されました。
ルーはヘルシーな鶏肉と、食物繊維が豊富で形がかわいいヒヨコマメをメインにしており、美しい色味と健康にこだわる田村さんの自信作といえるでしょう。
田村さんはこのカレーを考案した理由について 「お皿をキャンパスにした一種の立体アートにしたいなぁ、と。そこで思いついたのがパプリカなんです。色が赤く鮮やかで、可愛い。それに栄養価もとっても高いです」と話されました。
ルーはヘルシーな鶏肉と、食物繊維が豊富で形がかわいいヒヨコマメをメインにしており、美しい色味と健康にこだわる田村さんの自信作といえるでしょう。
他にも、カレーと同じくパプリカをまるごと1個使ったオムライス「パプリオム」やハーブティー、それにスペシャルブレンドのコーヒーなどじっくり味わいたくなるメニューが豊富です。一度来店したら、また何度も何度も来たくなるに違いありません。
田村さんによればスムージーについても、「最初の頃よりも、色味やデザインにだんだん凝ってきて、進化しています。私の技術もどんどん進化していますので、次にまた来ていただいたら、きっと新しいスムージーに出会えると思います」とのこと。
アート、味に徹底的にこだわる田村さんならではのJTRRD cafeのメニューですが、それだけに大きな悩みがあるそうです。
「出来上がりのクオリティが重要ですので、スムージーや料理作りが、なかなか他の人に任せづらいのです。遠くから来て下さったお客さまもいらっしゃいますので、私が一作業一作業、心をこめて作らせていただいてます」
「出来上がりのクオリティが重要ですので、スムージーや料理作りが、なかなか他の人に任せづらいのです。遠くから来て下さったお客さまもいらっしゃいますので、私が一作業一作業、心をこめて作らせていただいてます」
そんな田村さんが今、一番、意欲に燃えているのが「2号店」。6月、靭本町にオープン予定です。
しかし、確かあのスムージーは、田村さんしか作れないのでは? その問いに対し・・・
「2号店ではスムージーはお出ししません。全く別の新しいメニューを考えています。具体的にいうと、“サラダのケーキ”です。ケーキのスポンジをサラダと一緒に食べる感じです」というお答えが。
写真を拝見すると、この「サラダのケーキ」も、SNS映えしそうな美しい仕上がり。田村さんとJTRRD cafeのチャレンジは、これからも続きます。
しかし、確かあのスムージーは、田村さんしか作れないのでは? その問いに対し・・・
「2号店ではスムージーはお出ししません。全く別の新しいメニューを考えています。具体的にいうと、“サラダのケーキ”です。ケーキのスポンジをサラダと一緒に食べる感じです」というお答えが。
写真を拝見すると、この「サラダのケーキ」も、SNS映えしそうな美しい仕上がり。田村さんとJTRRD cafeのチャレンジは、これからも続きます。
(J)印の画像はJTRRD cafe提供
(2018年5月/※画像はイメージです)
(2018年5月/※画像はイメージです)
住所
大阪府大阪市北区天満3丁目4-5 タツタビル1F
TEL
06-6882-4835
営業時間
12:00~17:00/定休日:月曜日
アクセス
○地下鉄谷町線および京阪天満橋駅下車 徒歩約10分
大阪府大阪市北区天満3丁目4-5 タツタビル1F JTRRD cafe(ジェイティードカフェ)