ネクタイやアクセサリーのように、身につける人の個性を引き立てる眼鏡。今回は、伝統もモダンもしっかりおさえた、上質な眼鏡と出会えるアイウェア(眼鏡)ショップをご紹介します。 この春は心機一転、眼鏡をリフレッシュしてみませんか?
国内シェア95%と眼鏡フレーム生産量日本一を誇る福井県鯖江市。その一方で、格安量販店の進出による地場産業の低迷、技術の海外流出、後継者不足などの問題をかかえ、良質な眼鏡を作る腕を持ちながら廃業を余儀なくされる人も少なくありません。
素晴らしい職人を、匠の技を、もの作りの精神を、失いたくない。そんな思いから、鯖江の眼鏡メーカー金子眼鏡(かねこがんきょう)は地元に自社工場「BACKSTAGE」を設立しました。そんな金子眼鏡の情熱を人々に伝える架け橋となるのが「THE STAGE」です。
淀屋橋・芝川ビルの3フロアにまたがるTHE STAGEは、普通の眼鏡販売店に収まりきらない展開を繰り広げています。
老練な職人技が冴える眼鏡が並ぶ「Store(店舗)」、金子眼鏡が収集した眼鏡にまつわる資料を展示する「Archive(資料室)」、鯖江の職人と共に手作りする眼鏡教室「Atelier(工房)」。鯖江の眼鏡を「使っていただくこと(店舗)」「知っていただくこと(資料室)」「体験していただくこと(工房)」をテーマにした空間となっています。金子眼鏡の特長は、職人たちを後世に残すため泰八郎謹製、小竹長兵衛など職人の名前がブランド名に冠されていること。そこには一つひとつ丹念に作り上げた職人としての誇りが感じられます。フレームに使われるセルロイドは、独特の艶を放ちながらも温かみがあり、肌なじみがよいのが魅力。ノンワイヤーの美しい曲線は、名手だけが作り得るハイクオリティの証明です。
老練な職人技が冴える眼鏡が並ぶ「Store(店舗)」、金子眼鏡が収集した眼鏡にまつわる資料を展示する「Archive(資料室)」、鯖江の職人と共に手作りする眼鏡教室「Atelier(工房)」。鯖江の眼鏡を「使っていただくこと(店舗)」「知っていただくこと(資料室)」「体験していただくこと(工房)」をテーマにした空間となっています。金子眼鏡の特長は、職人たちを後世に残すため泰八郎謹製、小竹長兵衛など職人の名前がブランド名に冠されていること。そこには一つひとつ丹念に作り上げた職人としての誇りが感じられます。フレームに使われるセルロイドは、独特の艶を放ちながらも温かみがあり、肌なじみがよいのが魅力。ノンワイヤーの美しい曲線は、名手だけが作り得るハイクオリティの証明です。
※・・・記事は、2011年4月に作成されたものです。
大阪府大阪市西区江戸堀1-1-9