1863年、磁器の名産地であるフランス・リモージュ地方にて創業された「ベルナルド」は、伝統と豪華さの象徴としてそのブランドを確立し、貴族やブルジョワの美食家達に愛用されてきました。現在も、三ツ星レストランなどで広く愛用されており、リーガロイヤルホテルの新レストラン「オールデイダイニング リモネ」でも、ベルナルドの食器を一部使用しています。同ホテルの地下一階にある「ベルナルド リーガロイヤルショップ」に併設してオープンしたのが「サロン・ド・テ・ベルナルド」です。
ヨーロッパの邸宅をイメージしたという店内は、紫をキーカラーにシックにまとめられており、まさに「サロン」と呼ぶに相応しい優雅な雰囲気を醸し出しています。
お店で使用される食器はもちろんすべてベルナルドのもので、紅茶をオーダーすると、12種類のティーカップの中から好みのデザインのカップをチョイスすることができるというのも嬉しいサービスです。フランスといえば、ティーよりもカフェ・オ・レやコーヒーが愛飲されているという印象がありますが、実は紅茶の歴史も深く、ルイ14世の時代から上流階級の嗜好品として飲まれるようになり、1925年に誕生したフランス随一の紅茶ブランド「ダマン・フレール」も、フォションやマリアージュ・フレールと共に、高い人気を誇っており、こちらのサロンでも採用されています。 お茶の種類も豊富にあり、アールグレイをフランス風にアレンジした「グー・ルース」や 「セイロン」などオーソドックスなものから、パフューム発祥の地らしく、花やフルーツをブレンドした香り高いフレーバーティまで、淹れ方にも徹底的にこだわったさまざまなお茶を楽しむことができます
この日いただいた「ヴェルイサイユの夜」は、白地の器にお茶を注ぐと鮮やかなお茶の色合いが映えると同時に、バラやフルーツの匂いが芳しく香り立ち、口に含むと、お砂糖を入れずとも甘い風味が広がります。しばし優雅な気分を満喫すべく、かつてのフランスの王侯貴族のティータイムに想いを馳せて、ゆっくりと味わいます。
そして、忘れてはならないのがこれらのお茶を引き立てているスイーツやフードの存在。おすすめは、スイーツ・スコーン・サンドウィッチの三段重ねのプレートが出てくるアフタヌーン・ティーセット。スコーンに添えられるクロテッド・クリームは本場・イギリスのものに近い味わいです。サンドウィッチは、イギリス名物のキューカンバー(きゅうり)サンドではなく、ハムやサーモンをはさんだもので、スコーンもバターを多めにしっとりと焼き上げてあったりと、フランス風にリッチにアレンジしてあります。ベルナルドの代表デザインであるグリーンのストライプをあしらったケーキは、オリジナルのピスタチオクリームのケーキ。ティーカップをはじめフロアランプやメニューなどとお揃いのストライプ柄がとってもキュートです。
買い物の合間の休息に、尽きないガールズ・トークに、「サロン・ド・テ・ベルナルド」をぜひご利用ください。極上のデザートとともに「ベルナルド」の世界をお楽しみいただけます。
・ジャルダンブルー :¥1,100
・グールース:¥1,300
・ヴェルサイユの夜:¥1,300
・ポール&ヴァージニー:¥1,300
・4レッドフルーツ:¥1,300
・7パフューム:¥1,300
・メランジュミステリユ:¥1,300
・アニチャイ:¥1,400
・オリエンタル:¥1,300
・ロイヤルミルクティー:\1,500
ほか
・アフタヌーンティーセット:¥3,200
(1日限定10食/ご注文は12:00より)
・ケーキセット:¥1,800
・スコーンセット:¥1,800
・パリジェンヌ:¥1,900
(タルティーヌとスープとドリンクのセット)
・ショコラショー:1,400
・ブレンドコーヒー:¥1,300
・カフェオレ:¥1,400
・アイスコーヒー:¥1,300
・ジュース:¥1,300
(※価格は、全て税金・サービス料を含みます)