はい、サヴィ

部屋にそれなりの本棚がないことを口実に、普段ならば積極的に雑誌を購入することはほとんどございません。本屋さんの雑誌コーナーの前をうろうろしながら、横目で気になる表紙を見つけては「読んでみたいな、でも家には本棚がないからな」とぶつぶつ呟きながら雑誌コーナーを後にする休日が月に一度あるかないか。

そんな私が久々に雑誌を一冊お買い求めちゃいました。サヴィ。

引用元はこちらです。

おいしそうな表紙の写真もさることながら、大きく書かれている「中之島」の文字に惹かれたのは、中之島ワーカーの性として致し方なしといったところでしょうか。お隣に書かれている「北浜」のよりも一回り文字の大きさが小さいところが、また愛くるしい。

布団に包まるにはまだ早そうです。サヴィ。

ベッドに寝転がりながら、ふんふんと浮かれつつページをめくる柔らかい感触を楽しむ。やはり雑誌はいい。北浜と中之島のイラスト地図を眺めながら、わざとのんびりめに頭の中で散歩を満喫しました。

誌面に広がる素敵なカフェや食事の写真と文字を眼で味わいながら、職場や通勤経路付近にもお洒落なお店が沢山あることを知りました。灯台下暗し、中之島暮らし。桜が咲く頃には会社帰りに立ち寄ってみるのも悪くなさそうです。

ともあれ、この一冊で山ほど仕入れた情報を週末に消化していくとして、果たして何カ月、いや何年かかってしまうのか。そんな果てしない旅路を想像するだけで何とも幸せな気分になってしまうものです。

ありがとうございます。サヴィ。

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