待ちわびた8月1日。何をって、ラバーダックがここ八軒家浜に帰ってくるのを。早朝から、生まれ出るように膨らみ始めて、川にぽんっと浮かびました。おかえりなさい!実に10年ぶりです。
私達のみならず、大人にも子供にも愛されているラバーダックちゃん。30度を超える猛暑でしたが、人があとからあとからやってきて、見てるみなさんはずっと笑顔。久々に賑わいが戻った水辺に、不覚にも胸が熱くなって涙ぐみました。
この展示をするにあたり、「漂えど沈まず Fluctuat nec mergitur」船が沈みさえしなければ必ず復活できるという意味のフランスのセーヌ川の船乗りたちの標語を、ここ大阪で掲げました。大阪の水辺から笑顔を賑わいを復活しようという決意を込めています。8月いっぱい浮かんでいます。八軒家浜の岸側にはお尻を向けていますが、船に乗ると正面を向いてもらえます。コロナ対策万全のクルーズで、ぜひご挨拶してみてください。
【展示期間】8月1日~8月31日
【場所】八軒家浜(京阪又はOsakaMetro 天満橋駅)
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