2020年3月3日

カッパの「がたろ」

天満橋の八軒家浜に、カッパが出現しております。その名は「がたろ」、晴れの日も雨の日も風の日も、じっと大川を眺めています。ぱっと見コワイ。素材が見るからに硬そうだし、カッパと言われてみればそう見えなくはないが、というかんじで、一体なんのために八軒家浜にあるの?

まあまあ、そう理屈ばかり追い求めないでください。水辺といえば昔からいる妖怪カッパ、大川の堀川にも言い伝えがあるとかで、それを元に制作してみました。クルーズ船に乗ったりすると、川側から、べろーんと舌を出した表情豊かな「がたろ」の正面が見れます。ヒョウ柄のような体の文様も、メカニックな横顔も、慣れてくるとかわいく見えてきます。3月末まで居てはります。