国立国際美術館で開催中の「バベルの塔」展。会場周辺の飲食店では、バベルの塔をイメージした「バベル盛り」メニューが登場しています。「そびえ立つバベル盛りローストビーフカレー」(写真上、1590円、THE STRIPE CAFE by TORABAN=朝日放送隣接)、「バベルの塔天丼」(写真中、600円、サン・マルシェ=中之島フェスティバルタワー・ウエスト内、7/28のみ)、「バベル炒飯」(写真下、1404円、四川料理御馥〈イーフー〉=中之島ダイビル内)といった具合。このほか、ダイビル本館や中之島フェスティバルタワー、リーガロイヤルホテルの店舗でも「バベル盛り」メニューや観覧券提示による割引などがあります。
【追伸】作品は旧約聖書「バベルの塔」の物語を題材にしています。人間たちが天まで届く塔を建てて町を有名にしようとの試みが神の怒りに触れ、塔は未完成に終わったという物語です。作者は約1400人が携わる塔の建設場面を描いており、「神の怒りよりも、人間が挑戦する姿を選んでいる」(作品を所蔵するボイマンス美術館)といわれています。「バベル盛り」も大いなる挑戦かもしれません。