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中之島散策「中之島まつりに行ってきました」
■中之島散策「中之島まつりに行ってきました」
平成23年
5
月
中之島散策「中之島まつりに行ってきました」
5月3日・4日・5日。中之島では「第40回中之島まつり」が開催されました。休日は比較的静かな雰囲気の中之島ですが、この日は特別。家族連れから、学生さんまで、老若男女が中之島に大集結!
大阪市民の手による市民のためのお祭りを楽しみました!今回はそのレポートをお届けします。
お祭りに尽きない心配ごとの1つといえば空模様ですが、初日の3日こそ曇り空だったものの、4日・5日は晴天に恵まれ、絶好のお祭り日和でした。
淀屋橋の駅を降り、御堂筋沿いを市役所方面へ歩いていくにつれ、増えていく人の波、そして音の洪水・・・
市役所のアプローチ部分に設けられた特設ステージでは、ライヴ演奏が行われており、賑やかに人々を出迎えます。
引き込まれるように橋のたもとのアーチ型の門を潜り抜けると、すっかり様変わりした中之島の風景にびっくり。立ち並ぶテントの下では、フリーマーケットやNPOが主催するボランティア活動などさまざまな催しが開催されており、人々が古本や古着を手にとって品定めしたり、お年寄りに竹細工を習ったりと、思い思いに楽しんでいました。重厚な雰囲気のオフィスビルや、歴史ある文化施設など、普段、ビジネスシーンとアカデミックが交差するクールな印象の中之島ですが、人、物、音で活気に溢れ、混沌としたその空間はまるで遠い異国のバザール(市場)のようです。
中央公会堂をバックにもうけらられたメインステージでは、ブラスバンドの奏でる音色が高らかに響きわたります。チアリーディングや、ダンスなど、はじけるような元気いっぱいのショーが次々と披露され、そこへ観客が拍手や声援を送り大盛り上がり!しばらくステージを楽しんだあと、屋台の匂いに鼻腔をくすぐられながら、バラ園のある東のほうへ向いました。
バラの開花にはまだちょっぴり早かったのが残念ですが、青々と茂る木々を眺めながらその先の剣先公園へ。ここでは、遊園地「こどもてぃこく」が開催(開国)されています。遊園地といってもよくある移動式の遊園地ではありません。驚くべきことに置いてある遊具はすべて木造、しかも手作り。そしてなんと、人力(!)で動かします。1枚100円の遊具チケットを購入して、遊具に乗り込むと若いスタッフ達が汗をかきながら遊具を動かしてくれるのです。これには、日ごろ、ハイテクなおもちゃに慣れている子ども達も大喜び!めったにお目にかかれない素朴なアトラクションに、私も乗りたくなりました。
このお祭りのすごいところは、今回で40回目となる歴史あるお祭りであり、しかも 行政や企業が主催しているのでなく、大阪市民が自分達で作りあげているということです。 実行委員長の西薗さんに中之島まつりについてお話を伺いました。
「地理的にも、そして文化・商業的にも大阪の中心である中之島に色んな人が集まって、知恵や意見を出し合って企画・参加してもらえることに意義を感じています。 自治体や企業の支援があるわけでなく予算も少ないので、すべて手作り。参加者の人たちも営利を追求するどころか、持ち出しの部分が多かったりするのだけれど、下は小学生から上は70歳を超える方まで、人と人による暖かみのあるお祭りを毎年開催できています。誰でも自由に参加できるから、色んな思考・思想がある人たちが集まるし、ぶつかりあうこともあるけれど、そんななかで40年も続けられたことは素晴らしいですよ。40年間、続けて参加しておられる方もいらっしゃいます。」
実行委員長の西薗さん
今年3月に起こった東日本大震災の影響で、開催が危ぶまれたりもしたそうですが「大阪までしょんぼりしてたらあかん!」と決行したとのこと。売り上げの一部は復興支援のための寄付にあてるそうです。
もはや、大阪市民のためだけのお祭りではないのかもしれません。大阪・中之島から、被災地へ想いが届くことを祈りながら、会場をあとにしました。
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◆中之島まつり
開催期間
:
2011年5月3日〜5日
開催場所
:
中之島公園一帯
URL
:
http://www.nakanoshima.net/
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