TOP >  中之島散策  >  中之島散策 OSAKA光のルネサンス2008―広がる光の街―

■中之島散策 OSAKA光のルネサンス2008―広がる光の街―


平成20年12月

光のルネサンス2008―広がる光の街―


2009年最後の「中之島散策」は、やっぱり「OSAKA光のルネサンス」!ということで、今年も、メイン・パフォーマンス初日で賑わう中之島へ行ってきました!さて、今年はどんな感動や驚きが待っているのでしょうか。

rune2008_map.gif

砂像 都会に舞い降りた天使の物語
ゲストマリア

今年の目玉は、なんといっても、「ウエストライトパーク」。
現在工事中の中之島公園に代わって、以前紹介した「中之島演劇祭」などのイベントのときに利用されていた科学館前公共広場が、新しい光のエリアとしてお目見えしたのです。
12/13の16:45から、このウェストライトパークにて点灯式があると聞き、早速訪れてみました。殺風景な空き地はすっかり様変わりし、多くの来場者でにぎわっていました。まず目に飛び込んできたのが「The urban angels's story ― 都会に舞い降りた天使の物語 ―」と名づけられた、砂でできた天使の彫像です。砂像(さぞう)彫刻家・茶圓勝彦氏の手によるこの作品は、癒しや浄化、復活・再生、そして大阪の歴史や未来といった意味がこめられており、素材となる砂は鳥取から取り寄せたものだそう。点灯式はこの砂像の前で行われました。

点灯式のゲストは橋下大阪府知事、平松大阪市長、鳥取市長、フランス総領事館館長・・・などなどそうそうたるメンバー。点灯式開始時はほのかな夕暮れどきで、「ちょっと時間が早すぎなのではないかしら」と心配していたのですが、ゲストが一列に並び、ライトアップのスイッチを押す頃にはすっかり暗くなっており、3体の天使が闇のなかに照らしだされました。神々しく、神秘的な砂のアートは、そのはかなさゆえに、より見るもののの心をかきたてるような気がします。

テント夜店
この天使の砂像を中心に、右手には、ドリンクやフードを販売するテントがはられています。一番長い行列ができたのは、砂が運ばれてきた鳥取市のテントで一杯100円のカニ汁が飛ぶように売れていました。このほか、インド料理、ペルシャ料理、タイ料理、ベトナム料理、韓国料理、沖縄料理などなど、なんとも国際色豊かな屋台メニューを楽しむことができます。まさか中之島で世界各地の料理を一度に味わえるなんて思ってもみませんでした。
マルシェ
グッズワインセラー
その左手に並ぶ8つのコンテナは「光のマルシェ」と名づけられた「フランス」をテーマにしたコーナー。ライトアップの先進国、フランスはシャルトルから届いた展示物を楽しむことができたり、グッズが販売されていたり、ワインセラーがあったりと、中之島の一角の小さなコンテナのなかに「ぎゅっ」と凝縮されたフランスの香りのする異空間に、次々と人々が吸い込まれていきます。
コンテナのなかで営業しているワインバーに後ろ髪をひかれつつウエストパークエリアを後にし、川沿いを歩いて大阪市庁舎のほうへ。道々、いくつかのビルがライトアップされており、行き交う人々の目を楽しませてくれます。ダイビルやフェスティバルホールなど、建築的価値がありながら、既に取り壊しがきまっている古い建物も、今回のライトアップで、より一層
その美しさが人々に伝わったのではないでしょうか。

ウォールタペストリー
ようやく大阪市庁舎前に到着し、ワールドリンキング・ツリーを見上げ、イルミネーショントピアリーの動物たちにご挨拶をしたところで、ちょうどウォールタペストリーの上演がはじまり、私も人ごみにまぎれて鑑賞することにしました。アヴェ・マリアの曲とともに、中之島図書館に浮かび上がった光の映像は、昨年よりも一層美しく、幻想的で、今年もこの素晴らしいアートを見られたことに感謝せずにいられませんでした。「光」というのは平和の象徴なんですね。上演後、イルミネーション・ストリートを歩きながら、しみじみと思いました。

ロマンティック・イルミネーション・クルーズ
そして、いよいよ私にとっての、今日のメイン・イベントの時間がやってきました。それは「イルミネーションクルーズ」への乗船です。昨年のルネサンスを体験した際に、水上を行き交う輝く船を見て、是非乗ってみたかったのです。
私が今回体験したのは、淀屋橋港から出発するロマンティック・イルミネーション・クルーズ。雪の結晶のデコレーションのついた水上バスに乗り込むと、中にはアンサンブルのバンドが控えていました。

なんとこのクルーズでは生演奏を聞きながら中之島のライトアップを楽しむことができるのです。
“イエスタディ・ワンス・モア”など、誰もが耳にしたことのある旋律が船内に流れ、“ホワイト・クリスマス”の演奏でクリスマス気分が一気に高まります。船内では、ドリンクやおつまみも販売されているので、アルコールを片手に夜景クルージング、という、ちょっと贅沢な気分も浸ることもできます。
水上から眺める中之島のライトアップは、水面に映る光も間近に見えて、とってもロマンティック!日中の散策で見る風景とは、まったく雰囲気が異なります。
約50分のクルージングで、いつもと違う中之島の魅力を体感することができ、大満足です。
天満橋川沿いのライトアップアンサンブルバンド

八軒屋浜の開港、「淀屋橋odona」のオープン、「ほたるまち」のまちびらき、京阪電鉄中之島線の開通...この一年、中之島が進化していく様子をお伝えしてきましたが、やはり最も中之島が美しく輝き、多くの人が訪れるのが、この「OSAKA光のルネサンス」だとすると、今後、このイベントが益々広がり、より多くの人々に喜びや感動を与えていくことを願わずにはいられません。
来年も、この大阪が、日本が、平和で光溢れる街でありますように。


OSAKA 光のルネサンス 2008

開催日時2008年12月1日(月)〜25日(木)
メインパフォーマンス 12月13日(土)〜12月25日(木)17:00〜22:00
会場大阪・中之島周辺
アクセス<WEST LIGHT PARKへは>
京阪中之島線「中之島」駅6号出口から徒歩5分、JR東西線「新福島」駅2号出口から徒歩10分
<光のフェスティバルソーンへは>
地下鉄・京阪「淀屋橋」駅1号出口から徒歩1分、京阪中之島線「なにわ橋」駅1号出口すぐ、JR東西線「北新地」駅11-43号出口から徒歩8分
問い合わせOSAKA光のルネサンス実行委員会事務局
電話:06-6373-8790
公式HP http://www.hikari-renaissance.com/
※各会場のイルミネーション期間やイベント日時などの詳細は上記HPにてご確認ください

 

このエントリーのトラックバックURL:
http://nakanoshima-style.com/mt/mt-tb.cgi/134

Copyright(c)2002-2011 Nakanoshima-Style.com All Right Reserved.