図書館や大阪市役所を右に眺めながら、みおつくしプロムナードを通って御堂筋に出ると見えてくるのが、日銀こと日本銀行大阪支店(明治36/1903年)です。設計したのは、赤レンガが特徴的な東京駅の設計者として知られる辰野金吾氏。明治36年に建てられたということですから、翌37年に建てられた中之島図書館とほぼ同級生ですね。御堂筋に面した旧館は現在、展示室などになっており、その奥に実務を行う新館があります。(建物内部の写真は、日本銀行大阪支店から了解を受け、同店HPより転載しています)
日銀は、ベルギーの国立銀行をモデルに建てられた本格的なヨーロッパ建築。ドーム屋根と石造りの壁がかもし出す荘厳な美しさは、息をのむほどです。玄関ポーチをよく見てみると、角柱と円柱が混在していました。柱の上部は重厚な装飾が施されたイオニア式柱頭飾り。これらは、17〜18世紀にかけてヨーロッパで広まったバロック様式と呼ぶそうです。
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