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■中之島でビーチバレー観戦!
平成206

中之島でビーチバレー観戦! 

5月21日〜25日の5日間、中之島公園で「2008ビーチバレーワールドツアー日本大会」が行われました。中之島のど真ん中にビーチバレーのコートができるなんて興味シンシン! 今回は、この大会を訪れてみることにしました。

「2008ビーチバレーワールドツアー日本大会」会場案内図

ビーチバレー世界最高峰の戦いであるワールドツアー。8月に開催される北京オリンピックの予選を兼ねるこの大会は、日本で唯一の国際大会となり、24枚の五輪出場キップをめぐって世界のトップ・プレイヤーが熱戦を繰り広げました。
難波橋から会場を見下ろす
私が訪れたのは本選初日となる22日。日本からは、佐伯美香選手や浅尾美和選手など、昨今のビーチバレー人気の火付け役となったスター選手たちが続々登場します。

会場入口となる難波橋から公園を見下ろすと、見慣れたはずのバラの広場は、すっかり会場として整備されていました。ここから東側の天神橋手前までの剣先地区一帯が本大会の会場となります。

ビーチバレーは海辺で開催されるイメージがありますが、近年はパリ・エッフェル塔の下など、都市部でも積極的に行われているそうです。関西有数のビジネス街・中之島で開催される本大会もまさにそのひとつで、国内では初の試み。会場の両サイドには堂島川と土佐堀川、そしてその向こうには、背の高いビルが建ち並ぶオフィス街と、独特の景観を作り出しています。
会場全景
メインゲートを抜け、ばらぞの橋をこえると、いよいよコートエリア。円形をかたどったバラ園は、時計やスポーツメーカーの有名ブランドや、京阪電車のブースが集まるエリアとなっていました。阪神高速道路の高架下にあたる場所は、選手たちがウォームアップを行う練習コート。さらに奥に進むと、3面分のサブコート。そしてその先がメインコートです。メインコートには、3,000人収容可能のスタンド席が設置されていました。


第一試合目は、浅尾美和・西堀健実ペアが出場する対ブラジル戦。両選手とも健闘したものの残念ながら敗退となりました。第二試合は佐伯美香・楠原千秋ペアが出場する対グルジア戦。パワフルなプレーが冴えわたり、見事ストレートで相手を下しました。

浅尾・西堀ペア

試合中は、チームがポイントをとるたびに軽快なダンス・ミュージックが流れ、ラジオDJのようにハイテンションな実況解説が会場を熱く盛り上げていました。ビーチバレー初観戦の私は、あらゆることが興味深く、風に吹かれてボールが予想外の動きをすることさえも新鮮に映ります。そして何より、あれだけ不安定な砂の上を走ったり、高くジャンプする選手のみなさんは本当にタフ! エンターテインメント要素たっぷりの演出や、選手たちの臨場感あふれるプレーを目の当たりにして、ビーチバレーの楽しさを体感することができました。

練習コート サブコート ブース
砂といえば、コートに敷き詰められた大量の砂は、どこから運んできたと思いますか? 答えは淀川です。本大会はオリンピック予選となるため、それと同水準の砂を用意しなくてはならなかったのですが、海砂は貝殻が含まれているためNGとなり、川砂を採用。淀川の浚渫(しゅんせつ)工事から出た土砂をふるいにかけ、カナダの研究所の厳しい基準をパスしたものを運んできたそうです。その量は1,200立方メートル、2トントラックにして約300杯分!

砂
くいだおれ太郎 それから、私が観戦した日はメインコートのスタンド席で、大阪・道頓堀のくいだおれにある看板人形「くいだおれ太郎」が応援していました。なんでもこの日は、お膝元の難波から船に乗って会場入りしたそうです。水都・大阪らしいエピソードですね。


都市部での開催ということで、これまで興味のなかった人たちがビーチバレーに目を向ける絶好の機会となった今回のワールドツアー。本大会は、そんなビーチバレーとともに、中之島というエリアにも改めて多くの注目が集まった大会だったのではないのでしょうか。会場となった中之島公園は、“川に浮かぶ都市・大阪”をテーマに街づくりを目指す「水都大阪2009」のメインステージとなります。これからも中之島の新たな魅力を引き出す試みに、期待せずにはいられません!

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2008ビーチバレーワールドツアー日本大会
日時 2008年5月21日〜25日
会場 中之島公園
URL http://www.mbs.jp/beachvolleyball/

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