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■水上バスに乗って、大阪・梅名所めぐり
平成20年2

水上バスに乗って、大阪・梅名所めぐり

まだまだ寒いこの時期、清らかな香りと色で春を感じさせてくれるのが梅の花です。今日は、大阪水上バスから発売されている「大阪梅名所めぐりセット券」を使って、中之島周辺の観梅スポット「大阪城梅林」「大阪天満宮」を訪れてみたいと思います。
地図
 
大阪城梅林入口
「大阪梅名所めぐりセット券」は、大阪水上バス「アクアライナー」の片道乗船券と大阪天満宮の「大盆梅展」入場券がセットになったお得なチケット。このチケットを片手に私が訪れたのは、大阪屈指の観梅スポット、大阪城公園の梅林です。梅林への最寄り駅はJR大阪城公園駅や大阪ビジネスパーク(OBP)駅ですが、お天気がよければ天満橋駅からお堀沿いを歩いていくのも気持ちよさそうです。

天守閣の東側にある梅林は、敷地面積約1.7haの広さに約95種、約1,250本の梅が植えられています。園内には盆栽や植木の即売会が催され、庭木と梅の相談室なども設けられています。

梅林に到着すると、年配のご夫婦や修学旅行生、ビジネスマン風の男性など、たくさんの人で賑わっていました。園内は爽やかな香りがほのかに漂っています。
寒紅梅や冬至梅、八重野梅など、早咲きの梅はほぼ満開で見頃を迎えていました。全体では3〜4分咲きくらいでしょうか。これだけ素晴らしい梅が見物できて入場無料は嬉しいですね。満開時にもう一度行ってみたいな。
梅が立ち並ぶ小道 寒紅 スズメ発見!
カラフルな梅を満喫したら、立派な青屋門をくぐって大阪城ホール方面へ。この近くに水上バスのりば(大阪城港)があるのです。大阪城港の売店では梅の本場・紀州産の南高梅を使った「梅長寿かゆ」も販売されていました。

大阪城を背景に


アクアライナー 窓越しに淀屋橋
難波橋の背中を向けたライオン

アクアライナーは全席指定。私が乗ったコースは大阪城港を出港し、天満橋港、淀屋橋港に立ち寄り、大阪天満宮の最寄港であるOAP港へと向かう約40分のクルーズです。船はOAP港に立ち寄ったあと大阪城港に戻りますので、乗り過ごさないように気をつけてくださいね。

左側の席に座った私は、窓の外の風景に釘付け。ここから見えるビルは、土佐堀通り沿いに建つビルの裏側にあたります。人気ティールームの北浜レトロや、難波橋のライオンもみんな背中を向けています。土佐堀川をのぞむガラス張りのオシャレなカフェも見つけました。
今回乗ったコース
クルーズではさまざまな橋をくぐりました。大阪城新橋、新鴫野橋、京橋、寝屋川橋。天満橋を越えて、土佐堀川に入ると、天神橋、難波橋、栴檀木橋。折り返し地点の淀屋橋港からは淀屋橋も見えました。それから、川崎橋、桜宮橋。かつて八百八橋といわれた水都・大阪の栄華を今に伝えています。

満潮時でも安全に橋をくぐることができるよう、船の天井部分は30cmほど下げることができる仕組みになっています。最も下がったときの高さは水面からわずか1m30cmほどなのだそうです。

船は淀屋橋港に寄港後Uターンして、中之島東端(剣先)の地形をたどるように進んだあと、OAP港へ向かって川をのぼっていきます。
アクアライナー船内 中之島図書館
大阪市中央公会堂
天神橋と中之島東端


梅と大阪天満宮
盆梅展入口 盆梅展
  水鳥たちが飛び交う水辺の風景を楽しんでいる間に、船はOAP港に到着。ここから無料のシャトルバスに乗って大阪天満宮へ向かいます。大阪天満宮は、梅をこよなく愛した学問の神様・菅原道真公を祀る神社です。境内にも梅の木がいくつも植えられていました。

「大盆梅展」では、甲州野梅、白加賀、思いのままといった約20種約100本の盆梅が鑑賞できるほか、夜間拝観日にはライトアップや大正琴・神楽などのイベントも開催。中庭の梅を眺めながら、九州・大宰府直伝の「梅の木餅」や「梅昆布茶」がいただける喫茶スペースもあります。

「大盆梅展」は、書院造の参集殿という建物で開催されていました。盆梅とは鉢植えされた梅のことですが、その鉢という制限のある空間で繰り広げられた野趣あふれる枝ぶりは生命力に満ち、見ごたえたっぷり。
盆梅のほかにも、大阪天満宮所蔵の宝物「天神画像掛け軸」や「お迎え人形 スサノオノミコト」も展示されていました。「お迎え人形」とは、天神祭の船渡御を奉迎する奉迎船に飾られた風流人形のこと。由緒ある人形がこんなに間近で見られるとは感激です。

本殿正面に飾られた紅白梅も大迫力でした。向かって右側の紅梅「唐衣」は、樹齢約280年だとか。そのほか境内では、梅うどんやおでんなどがいただけるカフェや梅まつり土産販売所など、梅にちなんだお店もオープンしていました。
盆梅展 お迎え人形(スサノオノミコト)
夜間イベント会場 唐衣


自分へのお土産に大阪天満宮のオリジナルタオル(300円)を買ったところで、今日の散策は終了です。今回は、梅の名所を船でめぐり、その船から中之島の風景を眺め、ひと足先に春気分を味わった粋な散策となりました。みなさんもプチクルーズしてみませんか?

マイみやげ

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大阪水上バス「大阪梅名所めぐりセット券」
内容 大阪水上バス「アクアライナー」片道乗船券
+大阪天満宮「大盆梅展」入場券
価格 大人1,200円 ※子どもの料金設定はなし
有効期間 2008年3月9日まで
予約・問い合わせ 06-6942-5511
URL http://suijo-bus.jp/
※水上バス「アクアライナー」は、今回私が乗ったコースのほか、観梅期間の特別企画として、ホテルニューオータニや帝国ホテルのランチセット券がつくコースなど、さまざまなプランが用意されています。くわしくは上記URLへ。

大阪城梅林
所在地 中央区大阪城公園内
入園料 無料
問合せ 東部方面公園事務所 電話 06-6941-1144
URL    
http://www.ocsga.or.jp/osakapark/hfm_park/02osakajo/index.html

大阪天満宮  てんま天神梅まつり「大盆梅展」
期間 2008年2月10日〜3月9日 9:30〜16:00
夜間拝観 2008年2月22日、29日  〜20:00
拝観料 大人500円(小学生300円 以下は無料)
【大阪天満宮】
所在地 大阪市北区天神橋2-1-8
拝観料 境内自由
問合せ 電話 06-6353-0025
URL http://www.tenjinsan.com/

 

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